妊娠が判明して安定期に入ると、少しずつ体調の良い日も増えて、出産の準備を始める方が増えていきます。
しかし、初めての出産の場合は、必要なものと不要なものの判断が難しく、ついつい買いすぎて「結局使わなかったよ〜」なんてことも少なくありません。
出産に向けて、必ず準備した方が良い物や、退院後に向けてしておくと便利なことを私の経験を元に紹介するね!
出産前に準備するべきもの
出産前に準備するべきものは、子供のものだけでなく、母親のものもあります。
準備忘れで産まれた後に「あれがない!」「これがない!」と慌てても、自分で買いに行くことはできません。
旦那さんや周りの人にお願いできれば良いですが、「今すぐ欲しい!」となるとなかなか難しいことも・・・
必要なものをリストアップし、購入忘れのないように気をつけましょう。
赤ちゃんのために準備するもの
まずは、産まれてくる赤ちゃんのために準備するものを紹介します。
- 新生児用オムツ
新生児用オムツは、おじいちゃんおばあちゃんが、赤ちゃんに会いに来るついでに買ってくれることも。多すぎるとサイズアウトして使い切れないので、買い込みすぎには注意が必要です。
- おしりふき
おしりふきは、オムツと違い長く必要となるアイテムです。割安になる、ケース買いをオススメします。赤ちゃんが大きくなっても、なにかと役に立つので多くあっても困りません。
- 沐浴セット
赤ちゃんをお風呂に入れるための沐浴セットを用意しましょう。
ベビーバスには、たくさん種類がありますが、沐浴の期間は短いのでビニールタイプの膨らませて使うものがオススメです。収納にも場所をとらず、処分も簡単で、価格も安価です。
その他に、沐浴時には赤ちゃん用綿棒や石鹸が必要となります。
- ベビー服
ベビー服は、産まれてくる季節によって少し変動しますが、基本的に肌着5枚とロンパースやカバーオール5着ほどで足りるでしょう。
すぐにサイズアウトしていくので、あまりたくさん用意しなくても大丈夫です。
- バスタオル
バスタオルとしてだけでなく、布団に敷いたり、おくるみに使ったりと登場シーンの多いアイテムです。最低でも予備を含めて6枚くらいあると安心でしょう。
- ガーゼ
吐き戻しを拭いたり、沐浴で使ったり、一日に複数枚使うことも多いアイテムです。
10枚セットで売っていることも多いため、まとめ買いしておくと便利になります。
- 赤ちゃん用洗濯洗剤
肌が弱い赤ちゃんのために、赤ちゃん用洗濯洗剤を用意しておきましょう。
- 爪切り・ミトン
赤ちゃんの爪は柔らかく折れやすいので、爪切りを用意しておきましょう。
また、自分の爪で顔を引っ掻いてしまう赤ちゃんも多いため、ミトンを用意しておくのもオススメです。
買い漏れが不安な方は、セット販売をチェックするのもオススメです!
母親のために準備するもの
次に、母親のために準備するものを紹介します。
- 前開きパジャマ
授乳するのに便利です。
授乳期が過ぎても使えるものがオススメです。
- 産褥ショーツ
産後すぐから使いますが、悪露が落ち着いたらサニタリーショーツでも問題ありません。
2〜3枚あれば十分です。
- 授乳ブラ
ワイヤーが入ってないものを選びましょう。
- 生理用品
退院時には、悪露も落ち着くことが多く、帰宅後は産褥ナプキンでなくても大丈夫になります。
1ヶ月以上は保つように、多めにストックしておきましょう。
- 洗浄綿
産院でもらえることも多いですが、足りなくなるのでストックしておきましょう。
買い出しを頼む時に、急に頼まれてもどこへ買いに行けばいいか分からなかったり、店員さんに売り場を聞くのが恥ずかしいという声も。
出産前に、夫婦一緒に下見して、売り場や商品のパッケージを確認しておくとスムーズになります。
費用を抑えるためには?
赤ちゃんの成長は、想像よりとっても早く
たくさん買っても使わないままのものも多くなります。
不要な出費を抑えるためにも、まずは必要最低限を揃えておき、落ち着いてから足りないものを買い足すのが無難です。
また、赤ちゃんの状態やクセ、母親の母乳量によっても必要なものは変わります。
出産後まで必要か判断がつかないものは、入院中にネットで購入したり旦那さんに買ってきてもらうこともできるので、慌てなくても大丈夫ですよ!
私が実際に購入した場所やアイテム
出産に向けて準備するアイテムは、妊娠中の体調にもよりますが、色々と移動をするうちに体調を崩してしまう場合もあるため、一箇所で購入できるのがベストです。
西松屋や赤ちゃん本舗などであれば、母親に必要なアイテムから子供に必要なアイテムまで全てを揃えることができます。
素材にこだわっているものも多くあるので、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使用できる上、リーズナブルに手に入れることもできますよ。
我が家も、子供二人とも最初は西松屋や赤ちゃん本舗でほとんどのアイテムを揃えました!
特に、ガーゼや肌着など頻繁に洗濯するものは消耗品になるので、できるだけ安くたくさん購入することができて便利でした。
また、洗浄綿や母乳パッドなど、産後特有のアイテムは取扱のない薬局も多く、一人目の出産後には夫に何軒も薬局をはしごしてもらうハメになりました。
こういった情報も、夫婦で共有しておくと良いですね。
買ってよかったアイテム
必ず必要なわけではないですが、結果的に買ってよかった!と感じたアイテムを紹介します。
オムツ用ゴミ箱
特に夏場の暑い時期に気になる、使用済みオムツの臭いを解消してくれるアイテムです。
必ずしも必要というわけではないですが、あると非常に便利でした!
オムツ用ゴミ箱には
- 専用カートリッジを使用するタイプ
- 通常のゴミ袋を使用するタイプ
2タイプありますが、私はコスパを考えて、通常のゴミ袋を使用するタイプを購入しました。
オムツの臭いは全く気にならず、かなり重宝しています!
- リビングの雰囲気を壊さないもの
デザインが豊富で、おしゃれなものが多くあり、選ぶのも楽しいですよ! - チャイルドロックが付いているもの
いたずらされないように、付いてると子供がやんちゃな時期に入っても安心です。
▶約2,000円機能抜群おむつゴミ箱
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授乳クッション
授乳の際には、必需品といっても過言ではないほどに重宝しました。
私の場合はネットで選んで注文したものを使用していましたが、授乳期はずっと使っていたので何度か同じものを新調し直したほどです。
一人目の授乳の際には、最初は授乳クッションは買っておらず、ついつい前かがみの姿勢になってしまい背中や腰が痛い状態が続いていました。
しかし、授乳クッションを買ってからは、赤ちゃんを授乳クッションに乗せることで高さの調整ができるため、背中や腰の痛みは一気に改善することができたのです。
さらに、抱っこに疲れた時には、授乳クッションに赤ちゃんを乗せることで、抱っこに近い状態のまま置くことができて赤ちゃんを起こしてしまうことも少なくなりましたよ!
授乳時以外にもなにかと約にたった授乳クッションは、授乳期が過ぎてからも読書の時間などに活躍しています。
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出典:はぐまむ退院後の準備をしておくと◎
出産に意識が向きすぎて、産後退院した後のことをすっかり忘れてしまうこともあります。
しかし、退院後も母子ともにデリケートな状態です。
快適に過ごすために、予定日が近づいてきたらおうちの中も子育てしやすいように準備しておきましょう。
おうちの中
産後1ヶ月は、基本的に母親も身体を休める時期なので、極力寝て過ごせるようにしておく必要があります。
そして基本的に、産まれて間もない赤ちゃんは、授乳が済んだらそのまま寝てしまうことも多く、授乳場所と赤ちゃんの寝床は近いほうが好ましいです。
母親がゆっくり休めて、授乳場所や赤ちゃんの寝床がすぐそばにあるといったように、産後の生活をイメージしながら、おうちのレイアウトを変更してみるのも良いでしょう。
また、部屋全体の見晴らしが良くなるように、不要なものは一旦しまうなどもオススメです。
ただし、旦那さんに協力してもらうなどして、身体に負担をかけないように注意して下さいね。
将来、ペットと赤ちゃんが良いパートナーになれるように、ペットの心のケアも含めてきちんと考えてあげようね!
出産直前は体調を伺いながら掃除を!
出産予定日が近づいてきたら、少しづつ身体を動かすことも大切です。
体調が良い時には、赤ちゃんを迎える準備として、家の中を掃除しましょう。
お風呂掃除やトイレ掃除などは、産後はなかなか気が回らないので普段より丁寧にしておくのもオススメです。
また、空気清浄機や加湿器も、赤ちゃんのためにきれいにしておきたいですね。
せっかくなので、業者にお願いしてみてもいいのではないでしょうか?
家事の時短準備
産後は、3時間おきに授乳もしくは、それよりも頻回授乳になる場合もあります。
赤ちゃんが寝ている時間は母親も休めるように、事前に野菜はカットして冷凍しておく、おかずを何品か冷凍しておくなどといった工夫をしておくと便利です。
また、二人目を出産の場合、おかずはコープなどを利用して届けてもらうのも良いですが、一人目の出産であれば、大人のご飯だけでいいので、カット野菜を使用したスープや鍋などで安く済ませることができますね。
▶カットした野菜ストックがなくなりそうになったら、ネットショップにも頼りましょう♪
生活消耗品のストックも多めに
シャンプーやトリートメント、洗剤類などの日常生活に欠かせない消耗品も、出産前に多くストックしておくのがオススメです。
産後は、慣れない子育てにボロボロの身体で、うっかり生活消耗品が切れていることを忘れて、困ることもしばしばあります。
1ヶ月は外出しないことを見越して、多めにストックしておきましょう。
産後はしばらくバタつくので、ネットの定期便をうまく利用するという手も。
まとめ
出産に向けて、
- 赤ちゃんに必要なものの準備
- 母親に必要ものの準備
- おうちを子育てしやすい環境に
- 体調がよければ掃除を
などやっておきたいことはたくさんあります。
しかし、一番大切なのは母子の健康です。
全てを1人でこなそうとせず、上手に周りに頼りながら、可愛い赤ちゃんを迎える準備を済ませましょうね。